CSSNITE LP7に参加して考えた「IA/UXDの将来」

12日にCSSNITE LP7に参加した。
どんなことがあったのかは、他参加者のブログなどでいろいろ書かれてあるので、
僕としてはIA/UXDの将来について意見を書きたい。

個人的な将来の目標

僕自身は今年4月からIA Instituteにメンバー加入して、本格的にやっていこうという動機付けの一つにしている。
僕自身の目標として、IA/UXDの深い知識を身につけたいと考えている。

もちろん、長谷川さん坂本さん佐藤さんのように、専門的に10年前後やっている方々と比べると、経験では遥かに劣る。
知識についていえば、やり方を工夫すれば彼らに追いついて並び、深いものを身につけることはできると考えている。
T字型スキルにおけるコアスキルの一つにしたい。

IA/UXDをする人の将来

当セミナーにおいて、「顧客側でIAをするべきだ」という意見が出てきた。
Webサイトの運用が顧客側で行われてきていることからすると、出て然りの意見だろう。

それでは、そうするにはどうしたらよいのか?を考えると、現状において2つの課題があると考える。
1つめは、「既にIA/UXDをやっている専門的な人が、リアリティを指し示す機会が明らかに少ないこと」である。
長谷川さんや坂本さんが、過去、そしてこれからにおいて各種のワークショップを開催する機会を設けている。
しかし、IA/UXDの世界を牽引する人だけがやっているのは、正直なところ、火力不足だと思う。
長谷川さん、坂本さん、佐藤さん以外にも専門的な知識を持っている人が多くいる。
自分の才能や経験を活かして世の中に対して貢献できる絶好の好機だと思う。

2つめは、「担当者だけではなく、管理層、役員層も巻き込んでいくこと」である。
「ユーザーが使えないと思ったら二度と訪問せず、ビジネスの商機を失うこと。」
現在において、顧客側の担当者、管理層、役員層がどれだけ認識できているのか?
ビジネスがインターネット中心になっているからこそ、しっかり肝に銘じるところだと思う。

自社の売上や商機の獲得に結びつかないものであるのなら、顧客内の担当者のみがIA/UXDのことを知っているだけでいいだろう。
しかし、ビジネスに直結するから、担当者だけの責任では済まないところがある。
管理層や役員層が、「IA/UXDとはどういうもので、ビジネスや顧客満足とどのような関係があるのか?」を理解して、全社を挙げたバックアップが必要ではなかろうか。

IA/UXDを取り組む人が身につけたい知識と能力

IA/UXDをする人が専門分野だけの知識を身につけるだけでいいのか?ということになると、僕は違うとハッキリ言いたい。
ビジネスとか人間の心理など、いろんな要素が関係してくるからだ。
僕が想像するに、知識としては心理学は必須と考える。

「このWebサイト、このWebアプリケーション使えないや!」と思った時の人間の心理がいかものか?
「このWebサイト、このWebアプリケーション使えるわ!」と思った時の人間の心理がいかものか?
単に情報工学の分野にどっぷりいたのでは、理解できない部分が出てくると考える。

一方、身につけたい能力というと、「世の中を見通す力」「世の中の先を読み通す力」を挙げたい。
そう遠くない将来に、「人間の心の本質とは何か?」という現在まで人間が気づいていなかったことに気がつき始めると言われている。
また、現在進行形で、物質的な満足から、精神的な満足に移行しつつもある。

世の中の動きが、全くインターネットの世界に全く波及しないことはないと考える。
まあ、「人間が精神的な満足を求める時代になり始めたときにおける、IA/UXDのあり方とは何か?」と言われても僕にはわからない。
これから(あるいは現在あるかもしれないが)、議論として本格的に語られ始めると思う。

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