社内イントラシステムのこれから
余計な機能は付与しない
システムというのは、人力でやっていた部分を電算化したものである。
何でもかんでもシステム化をすればいい、というものではない。
ICTをわかっていない人には、ハッキリと強く認識してほしいのだけど、システムというのは、機能を付加するごとに維持コストが増えるのだよ。
社内にシステム構築ができる部署や人間がいると、既存のシステムに次から次へと機能をしたくなりがちだ。
機能が増えれば増えるほど、全体のバランス、機能と機能との相互関係に気を使わないといけないことが増えて、システムを担当する人間にとって、結構な負担になってくるので。
該当するシステムの部署やユーザーの要望さえ満たしていれば、付け加える意味はない。
問題のない限り余計な機能は付与したらいけないと思う。
システムは、スリムであればあるほど、開発者にも利用者にも明快で気分のいいものだ。
特定ブラウザ依存の問題
未だに特定のブラウザじゃないと、イントラアプリが動かないというのがある。
特に某IE(ry
また、社内のパソコンに存在するブラウザのバージョンが統一されていなくて、ユーザーにとってはイラつく原因にもなる。
「何であのブラウザで動いて、このブラウザじゃあ動かないの!?」ってね。
特定ブラウザ依存は、実は会社にとっては、小さいながら不利益をもたらす原因になっているんだよね。
ユーザーとっては、精神衛生上よくない。
「塵が積もれば山となる」という諺があるが、不満が大きくならないうちに解決しないと、情報システム部門、強いては経営層への不満にもつながっていくのだから。
予算があるなら、社内のパソコンをいっそうのこと新しいものに変えてしまうのもいいかもしれない。
日本の企業だったらWindowsが主流なので、Windows7を買えば、IE8か9に統一されていく。
本当のコスト削減
「新しいイントラシステムを導入したから、コストが削減できる!」と思いたくなるが、実際はそうはいかない。
システムのユーザーインタフェースの悪さや、操作性の悪さにより、逆に愚痴も手間も増えることになる場合がある。
じゃあ、「ICTリテラシーの低い人も救済する、本当の意味でコスト削減をするにはどうするか?」となると、iPadのような端末から、手軽に社内イントラシステムにアクセスできることではなかろうかと思う。
PCだと見た目も操作性も悪いHTMLページを容易に自由に作れてしまう。
逆に、非PC端末では端末の性質上、制約のあるアプリデザインにならざるを得ない。
制約があるので、「いかにして操作性の優れたアプリにするか?」ということが自然に考えられるようになると思う。
以上3つの項目を考えた。
iPadのような端末の登場で、社内イントラシステムは表層部分も深層部分も、大きく様変わりしていくだろうね。
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Posted at 2010.05.22 07:43 by Tweets that mention 社内イントラシステムのこれから « Memorize | Blog by Naoyoshi Suzuki. Memoze my activities or impression in daily life. -- Topsy.com